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お茶のQ&A

お茶について良くある質問をまとめました。
 

Q1 新茶と普通のお茶の違いは?

  A1 春先(5〜6月)にその年最初のお茶摘みをします。これを「一番茶」と呼び、店頭に「新茶」として並びます。「新茶」と呼ばれるのは主に7月頃までで、夏を越える前に「火入れ」という乾燥加工をします。こうすると水分が減り保存性が良くなりますが、新茶らしい新鮮香はなくなり香ばしさが強くなります。同じお茶でも時期により味が変わるのはこういう理由によります。


Q2 お茶の葉の種類?

  A2 色も味も形も飲み方も違う、紅茶・ウーロン茶・緑茶(日本茶)は、どれも同じツバキ科の「茶」の木から摘まれる事はご存知ですか?
  1. 発酵茶(紅茶など)
    元は緑色の葉ですが、摘んでから完全発酵させますので赤茶色をしています。紅茶が高温多湿の地域で製造されるのは、お茶の発酵速度が早いためです。
  2. 半発酵茶(ウーロン茶など)
    茶葉の発酵を途中で止めていますので、本物のウーロン茶は 黄色みがかった色で、花のような良い香りがします。発酵のさせ方で、前発酵(生葉の時に発酵させる)と、後発酵(お茶に仕上げてから発酵させる)に分類されます。
  3. 不発酵茶(緑茶・日本茶など)
    生の茶葉を蒸すことで発酵(酸化)を止めてから乾燥させるので、緑色が保たれています。「蒸し製法」という日本独特の製法なので「日本茶」とか「緑茶」と呼ばれます。他の茶に比べビタミンCなどの健康成分が多く、「飲む野菜」ともいわれます。

→この緑茶(日本茶)を分類すると
  1. 玉露・抹茶
    茶園に覆いを掛けて直射日光を避けると、アミノ酸(旨み成分)が増えタンニン(渋味成分)が減り、甘味の強いお茶になります。これを、“宝石のような甘露”という意味で「玉露」と呼びます。同様の茶葉を蒸して、葉脈を取り除き乾燥させたものを「てん茶」(当店では「食べるお茶」として販売中)と呼び、これを石臼で粉末状にひいたものを「抹茶」といいます。
  2. 煎茶
    日本茶を代表する、一般的に飲まれているお茶。昔は長生きの薬として“煎じて”飲んでいたので、この名が残っています。春先に摘まれた上級せん茶は玉露のような旨みもあり、5月中頃に摘まれた普通せん茶は香りが強く、夏場に摘まれた番茶は渋味が多く含まれています。
  3. 番茶・ほうじ茶・玄米茶
    製法は煎茶と同じですが、夏場の二番茶・三番茶など葉の硬い部分を使ったものを「番茶」といい、渋味が強く成分はあまり多くありません。渋味をとるために炒ったものが「ほうじ茶」、玄米を加えて香ばしくしたものが「玄米茶」です。また、番茶はペットボトル茶や粉末茶の原料などにも多く使われています。
  4. くき茶・芽茶・粉茶
    煎茶を仕上げる時に選別したもので、葉脈や茎の部分が「くき茶」(サッパリした味と新鮮な香り)、柔らかな新芽が丸まった「芽茶」(まろやかな甘味と軽い渋味)、お茶を揉むときにくずれたものが「粉茶」(味も色も濃い)です。上級のお茶から選別したものですが、価格は手ごろで個性が強いので、それぞれをブレンドしたり煎茶に混ぜたりして独自の味を楽しまれるのに最適です。
  5. 玉緑茶・釜炒り茶
    直接茶葉を釜で炒ってしまう「釜炒り茶」、蒸してからそのまま乾燥させる「玉緑茶」がありますが、どちらもクリクリと丸まっているので「ぐり茶」とも呼ばれます。強くもんでいないため、サッパリした味と香ばしさが特徴です。


Q3 お茶の歴史

  A3 お茶の樹の起源は、中国の奥地といわれています。日本に伝わったのは遣唐使の頃で、中国帰りの行基・空海・空也らが次々とお茶の種を全国に広め、植えていきました。なかでも栄西は「喫茶養生記」、明恵は「茶の十徳」を表し、さらにお茶の効能が諸国に広まっていきました。室町・鎌倉時代には武士の間でも茶会や茶の湯が盛んに行われ、豊臣秀吉の頃には千利休などにより「茶道」が確立しました。江戸時代には永谷宗円(永谷園の始祖)により「蒸し製煎茶」が開発され現在のお茶に近いものになりました。また、この頃に宇治の山本嘉平衛(山本山の始祖)により「玉露」の製法が考案されました。明治時代になると、職を失った武士たちが駿府の徳川慶喜をしたって静岡に移り住み、帰農して広大な茶園を開きました.現在では様々な研究によりお茶の持つ健康・保健効果が発表されていますが、お茶が健康に良いことは紀元前より知られていたといわれます。


Q4 おづつみ園のお茶の特徴

  A4 明治初年、初代・尾堤卯三郎が緑あふれる武蔵国粕壁内牧郷に茶樹を植え、当時では珍しい有機肥料栽培を始めました。卯三郎のつくるお茶は“色よし味よし香りよし”と唄われ、お茶好きの人達に愛されていました。現在でも当園では、自然の循環と健康を大切に考え、埼玉県内をはじめ静岡・宇治・伊勢・鹿児島など全国の優良茶産地と手をつなぎ、安全で美味しい「元気なお茶」を育てています。特に、地元の内牧茶園では利根コカコーラ社の開発した「完熟くん」というコーヒー糟・ワラ・豚糞のみを完全発酵させた有機肥料を使用しています。


Q5 抹茶とは?

  A5 茶園に覆いを掛けて直射日光を避けると、アミノ酸(旨み成分)が増えタンニン(渋味成分)が減り、甘味の強いお茶になります。これを、“宝石のような甘露”という意味で「玉露」と呼びます。同様の茶葉を蒸して、葉脈を取り除き乾燥させたものを「てん茶」(当店では「食べるお茶」として販売中)と呼び、これを石臼で粉末状にひいたものを「抹茶」といいます。お茶は、急須で飲む習慣ができる以前から、粉末にしてまるごと飲まれていたのが面白いですね。最近ではお菓子の材料(当店では「新茶カステラ」が人気です)や料理など(5月の「お茶摘み教室」でも好評です)にも使われ、茶道以外でも気軽に接することができるようになりました。

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